濡れた床でも滑らないゴムウェットセンサー
WET SENSOR
ゴムは乾いた時には、最も滑り難い物質ですが、濡れると滑りやすい物質に変化します。ウエットセンサーは、弊社が開発した『濡れても滑り難いゴム』です。タイヤ・自転車タイヤ・車椅子タイヤ・自転車ブレーキ・靴底・杖先ゴム・ゴムタイル等、様々な商品にご活用いただけます。
WET SENSORの原理
ウエットセンサーは、ポリシングの原理を応用しています。 ポリシングとは、少量の水と、硬い粒子を混ぜ合わせ、軟らかい布で、金属・ガラス・プラスチック等を磨く表面仕上げ法の総称です。
- ウエットセンサーゴムは、特殊微粒子を配合しています。
- ゴムは擦り合う時に必ず、削れた微粒子粉末ゴムを発生します。特殊微粒子配合の微粒子粉末ゴムは、ポリシング原理のように対象物表面と擦り合って摩擦を起こします。
- このポリシングの摩擦により、水膜や油膜にも滑り難いゴムとなります。
- ウエットセンサーゴムは一般ゴムと同じで、対象物表面に傷をつけることはありません。

WET SENSOR紹介動画
WET SENSOR検証試験
ウエットセンサーゴムと通常のゴムの滑り難さを比較した検証試験の結果(床材はステンレス)。

