プレスリリース詳細
神戸新聞に掲載されました。(2005年1月14日付け)
みなと元気ファンド 投資先14社決定
新規性、独創性を審査
震災10年 県内企業の活力、感謝―
阪神・淡路大震災の復興を支援するためみなと銀行(神戸市)などが創設した公募制の「みなと元気ファンド」の投資先に、十四社が決まった。ケミカルシューズからの業態転換など多彩な企業ばかり。同行は「兵庫にはシーズ(種)が多い」として来年も引き続き同様のファンドをつくる。出資金は日本政策投資銀行も加え一億二千万円。応募のあった三十五社から、新規性や独創性について神戸大学や新産業創造研究機構(NIRO)などと審査。一社で最高一千万円を投資する。投資先の一つ「ジ・エコ」(神戸市)は靴底の部材の製造技術を、自動車タイヤの新たな部材開発に活用した。 西村忠 頭取は「元気な企業を支援することで震災復興に力が増す」と話している。他の投資先は次の通り。
●アイクラフト●オステオジェネシス●ジーンメディスンジャパン●ジパング●チャイルドハート●テクノコア・インターナショナル●トーヨーエンタープライズ●(以上神戸市) ●NTC(尼崎市)●ヤノ技研(宝塚市)●アクアドライ(相生市)●芝村熱利用開発(同)●神戸バイオロボティックス(加東郡東条町)●森林経済工学研究所(同郡社町)